祇園周辺にある桜の名所
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まずは、祇園周辺の桜がきれいに咲くスポットを紹介していきたいと思います。夜桜のライトアップや、川沿いや歴史ある街並みに沿った場所にある桜など、見どころがたくさんです。
祇園白川
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祇園地域の中でも、白川と言う川に沿った場所の一帯を、「祇園白川」と呼びます。京阪電車の「祇園四条駅」から、徒歩3分ほどでアクセスが可能です。
白川の流れに沿って、木造の町屋が立ち並び、その前に石畳が敷かれています。まれに舞妓さんが歩いていることもあり、京都の情緒を感じるには非常におすすめなスポットです。
こちらには、約40本のソメイヨシノが植えられています。決して数は多いわけではありませんが、町屋や石畳などの、京情緒あふれる風景、また白川の流れと組み合わさった桜の美しさはひとしおです。
特に、ドラマの撮影にも使われる「巽橋」との組み合わせは、非常にフォトジェニックな風景を演出してくれます。
さらに、夜になると、ライトアップも行われます。川の流れの音と、幻想的に照らされた、桜を是非楽しんでください。
円山公園
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祇園地区の東端、八坂神社の東にある公園です。京都市内でも屈指の桜の名所で、そのシンボルが「祇園しだれ桜」と言う立派な桜です。
桜の他にも、立派な日本庭園や坂本龍馬の銅像、西行庵や芭蕉庵等の旧跡など、さまざまな見どころがあります。
こちらの「祇園しだれ桜」の最大のみどころは、ライトアップされた夜桜です。京都の中でも最大級のご当地の桜は、見るものを圧倒する、迫力があります。
また、ライトアップの時間が長いのも、おすすめのポイント。日没から深夜の0時まで、ライトアップがされているので、夕食後のちょっとした散歩などで訪れるのにも、ぴったりです。
桜を見ながらほっと一息つける名所の近くの喫茶店とカフェ
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さて、次に桜に囲まれた場所でお食事ができ、さらにお茶が飲める喫茶店やカフェを紹介していきます。また、その他にもおすすめの甘味処の紹介などをしていきたいと思います。京都らしいお食事から、絶品のイタリアンまでさまざまです。
ギヲン エッセ
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ギヲン エッセは、祇園白川のほとりに位置する、イタリアンカフェです。イタリアンだけでは、なく京料理とミックスをしたオリジナル料理も提供しています。
お店は、テラス席と全面ガラス張りの室内のお席が用意されています。そこからは、白川の流れと、春には満開の桜たちを、秋には紅葉などを眺められます。非常に、ロケーションの良いカフェとなっています。
こちらのお店のおすすめしたい品は数多くありますが、今回は、甘味のおすすめを紹介していきます。ドルチェティラミスは、この店の看板メニュー。たっぷりと乗ったクリームをほろほろ苦いチョコパウダー
が味のまとまりをつけており、甘すぎない味が大人の鑑賞に応えます。
その他にも、チーズケーキなども用意されており、桜を眺めながらゆったりとできるお店です。
【ギヲン エッセの基本情報】
住所 :
京都府京都市東山区弁財天町5 ルイ1世ビル 1F
営業時間 :月~土
12:00 ~ 23:00 [L.O. 22:30]
日・祝
12:00 ~ 22:00 [L.O. 21:30]
定休日 : なし
電話番号 : 075-525-0585
公式サイト :http://www.gion-s.jp/
ぎをん 小森
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さて、洋菓子を楽しんだ後には、京都らしい和菓子を楽しんでみませんか。ぎをん 小森。こちらも白川沿いに立地するお店です。京町家の保存地区の中に立地しており、昔ながら祇園情緒が味わえます。
白川の川の流れを聞きながら、和室でほっとしたひと時を過ごせます。また、窓からは、春に桜、秋には紅葉を眺めることが可能です。
こちらのぎをん 小森では数々の和スイーツをいただくことができます。なかでもおすすめなのが、「わらびもちパフェ」です。中段にわらび餅。それを挟み込むように、抹茶のアイスと、ゼリーがそれぞれ上と下にあります。
お味は、甘さ控えめ。しかしながら、同時に付いてくる黒蜜をかけることにより、お味をカスタマイズすることができます。
【ぎをん 小森 の基本情報】
住所 : 京都府京都市東山区新橋通大和大路東入元吉町61
営業時間 :11:00~20:00(L.O.19:30)
定休日 : 水曜日(祝日の場合は営業)
電話番号 : 075-561-0504
公式サイト :http://www.giwon-komori.com/
茶菓円山
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次はエリアを円山公園側に移してみましょう。こちらの茶菓円山です。まるで日本料理の料亭を彷彿させる、外観と内装となっています。特に内装は、わびさびを感じる、木を基調としたもの。カウンターの竹も、良いアクセントとなっています。
お料理も、そのカウンターでいただくと言う独特なスタイルです。
茶菓円山のおすすめは、看板メニューである「福蜜豆」です。紫花豆、白花豆、紅絞り豆、青えんどう豆など、多くの豆を煮て、寒天と合わせたもの。非常にシンプルな品ですが、黒蜜と合わさって、非常に味わい深いものとなっています。是非味わってみてください。
【茶菓円山の基本情報】
住所 :京都府京都市東山区円山町620-1-2 円山公園内
営業時間 :11:00~19:00
定休日 : 火曜日
電話番号 : 075-551-3707
公式サイト :http://www.trip.kyoto.jp/spot/db/saka-maruyama/
吉祥菓寮 祇園本店
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祇園地区の中心部にある、きな粉専門店のお店がこちらの「吉祥菓寮 祇園本店 」です。外観はまるで昔の町家を彷彿とさせるもの。内装も、黒と白を基調とした、落ち着いた雰囲気。落ち着いてゆったりと過ごすことができます。
店内は1Fと2Fに分かれており、1Fは、販売スペース。2Fが、カフェスペースとなっています。召し上がって、美味しかったものはお持ち帰りも可能です。
おすすめのメニューは、やはり名物であるきな粉を使ったもの。特に優美さと、目と色のグラデーションが美しい、「焦がしきな粉パフェ」です。ワイングラスのように器に入っており、てっぺんには、メレンゲが。それを割りながらどんどんと、食べ進めていきます。
クランチ、生クリーム、バニラアイスなどさまざま、味わえます。
また、竹筒に入ったわらび餅も大変おすすめです。きな粉と、わらび餅とがマッチしており、ボリュームもたっぷり。おすすめですので、是非お試しください。
【吉祥菓寮 祇園本店 の基本情報】
住所 : 京都府京都市東山区石橋町306
営業時間 : [ショップ]
10:00~19:00
[カフェ]
11:00~19:00(L.O 18:30)
定休日 : なし
電話番号 : 050-5571-9518
公式サイト :https://kisshokaryo.jp/c/shop_honten.php
まとめ
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さて、祇園周辺のスポットについて紹介してきました。まずは、桜がおすすめのスポット。共通しておすすめしたいのが、ライトアップです。夜桜見物は、非常に幻想的な風景を眺めることができるので、是非おすすめしたいです。
また、種類もソメイヨシノとシダレザクラということで、異なる種類を楽しめますので、両方めぐってみてください。
次に、桜を眺めながら食べれるカフェや喫茶店。京都と言えば和菓子ですが、洋菓子が美味しいお店もあります。しかも、桜を見ながら召し上がることが可能なので、そのときの好みに合わせて、チョイスをしてみてください。
和菓子も、わらび餅や、抹茶、豆など多彩な種類から選べます。京都の味、是非楽しんでください。
この記事を参考にした、皆さんの祇園散策が楽しいものになると幸いです。